相変わらずテーマが落ち着かない当ブログです。笑
きょう寝静まった自宅に帰るとリビングがこんなことになってました。
それほどのことでもないんだけど、でも寝る前に遊んでたおもちゃぐらいお片づけできるようになってほしい…そんな5才の長男に対する思い。
どう、おかたづけをさせるか…
でも朝部屋が汚いのが嫌だし、共働きの妻に朝の片づけさせるのもなんなんで、自分で片づけて寝るわけですが、、、これでよいのだろうか?
朝になって汚い状態の部屋を見せつけて片づけさす?
でも朝ってそんなことしてる時間ないし…
片づけてないおもちゃを捨てまくって知らしめる?
そこまで強硬にしたいわけじゃない、物の大切さも…
そもそも、しつけできてるのか
《しつけ》って言葉自体あまり好きではないんだけど、でもそもそもウチはこども達にそういうことができているんだろうか。
共働き家庭なので、平日昼間は保育園です。
保育園で学ぶことは多いみたいだし、その話をする様子からすると、ものすごく成長は感じる。でも、朝保育園に行ったら、夕方帰ってきてご飯食べてお風呂入って寝る1日。
しかも僕自身は夕方の部は家にいないことが多いし、土日も仕事になることが多い、こどもと一緒にいる時間少ないのかな。
とかブツブツ考えながらBGMがわりにテレビつけたら、ちょうどNHKのEテレがついて、やっていたのが、
[TED]スーパープレゼンテーション
ホントたまたま、今日のテーマは教育。
プレゼンターは、アメリカのとある高校の校長 リンダ・クライアット=ウェイマン(Linda Cliatt-Wayman)さん。
《常に危険な学校(Persistently Dangerous List)》に数えられている高校を立て直したという校長先生だそうな。
あんまり丸々引用しちゃうとダメかもしんないのでちょこっとだけ厳選して、まずは彼女の信念とも言える3つのスローガン。
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If you are going to lead,LEAD <リーダーなら、リードしろ>
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So what? Now what? <だから何?さあどうする?>
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If nobady told you they loved you today,remember I do,and I always will. <誰からも愛していると言われていない?私は愛しているからね、ずっと>
これを家庭に置き換えると…
3つめは日常的に愛情を注ぎまくっているはずなので大丈夫でしょう!
1つめは、家庭のリーダーってどっちかな、おれかな?妻かな?笑 ただ、彼女はスピーチの中で"so I know, I cannot do anything alone"と言っていたので、これはおれも、妻も、ということにしましょう。家庭において、こどもをリードすべきはやはり親なんでしょう。
2つめ、このスローガンだけだとちょっとなんかキャッチーに狙ってない?的に聞こえますが、さらにこんなふうに言い直してました"So What, Now what, What are we going to do about it?" この「どう対処する」の部分を行動に移して行けたことが彼女のすごいところなんでしょう。
実績の紹介のプレゼンで日本語訳では「私」になっていた部分もよく聞いていると"We"になってるとことか、いかにもアメリカ的だなと思いながらも好感が持てました。
あまりだらだら紹介するのもなんなんで具体的行動でいい意味で笑っちゃったところを2つご紹介します。
“Why do you want me to sing when I cannot sing at all?” And they respond by saying, “Because we like feeling special."
彼女は生徒の誕生日には、へたくそだけど誕生日を歌って祝ってあげるそうですが、「なぜ私にへたくそな誕生日の歌をせがむのか」と訪ねたところ「特別な気持ちになれるから」と生徒たちは答えたそうです。
I remind my students of those core values of focus, tradition, excellence, integrity, and perseverance, and I remind them every day how education can truly change their lives.
この一節はそのまま翻訳で、「私は自分の生徒たちに、何が大切か毎日言う。集中、しきたり、優秀さ、誠実さ、忍耐。勉強で人生が変わるんだよ、と毎日彼らに伝える。」
詳しくは公式HPをどうぞ↓
2月10日放送 | これまでの放送 | スーパープレゼンテーション|Eテレ NHKオンライン
おれなりの解釈
愛情をもって伝える、毎日、「これは大切だから伝えている」ということが伝わるように、親にとって子どもたち(きみたち)は特別だということも含めて。
そうやって、おかたづけを覚えてもらおう。となんとなく納得した夜ですが、とりあえず今日の分は自分で片づけたので、あしたからよろしね。子どもたちよ。