さて、前回の続きです。
親切な係員にご用心?
係員 「おあなたはどこ行きですか?」(的な質問)
おやこ「カイロです」→搭乗券を見せる
係員 「Bの6です」
おやこ「ありがとう」
という感じで英語力がなくてもできる情報収集でB6に向かいました。
Bの6というのがまた遠くて、Bゲートのほぼ突端、、、
土地と金が余ってるのはわかったけど、もうちょっとコンパクトに作ってよ…
そろそろ搭乗時間の30分前かなってころに確認でディスプレイを見たら、
【QR1303 8:00 Cairo C-13】
ガーン!!
彼が間違っていたのか途中で搭乗口が変更になったのかは定かではありませんが、
それにしてもC-13って真反対じゃん!涙
大急ぎで歩いて20分ほどかけてC-13に向かいました。
ドーハ空港(ハマド国際空港)をでうまく過ごすコツ
ぎりぎりまで空港中心部で待つこと
バルサのMSNが機内に!
無事乗り継ぎができたらカイロへ向かって出発。
ところでみなさんFCバルセロナのユニフォームの旨にカタール航空のロゴが入っているのをご存じでしょうか?
カタール航空はFCバルセロナのスポーンサーなんですね。というつながりもあってか、カタール航空のいわゆる「安全の手引」のビデオにFCバルセロナの面々が登場します。
非常口の説明を聞くメッシ↓
不時着時の姿勢を取る選手に向かってフリーキックするネイマール↓
オチに使われるスアレス↓
最近の航空会社ってこういうビデオ制作しているとこが増えてるのかな。UNITEDもそうでした。
こういう遊び心を見ると日本の航空会社ってクソマジメだなぁとつくづく思います。
ちなみに3時間弱のフライトで出た機内食↓
ラムかチキンかでしたがチキンを選択。めちゃめちゃおいしかったです。
カタール航空を楽しむコツ
バルサメンバー出演の安全の手引ビデオをお見逃しなく
カイロ入国
さて、海外と言えばドキドキなのが入国ですよね。これは国によってマチマチな印象があります。
事前に観光ビザを代理店などが取ってくれたり
アメリカのように自分でESTAの申請をしたり
エジプトの場合は、、、ビザを空港の銀行で買います!!!
しかも米ドルで25ドル。
これ事前に知らなかったらヤバくない?
ご覧のとおり、到着ロビーに突如現れる銀行窓口。でも「ここでビザを買って入国手続きに向かって下さい」などまったく書いてません。
入国審査場にもそんな表示はなく、、、
長蛇の列に並んでやっと順番が回ってきたと思ったら買いにいかされるというシーンをかなり見かけました。
一言書いときゃいいだけのに!そういう当たり前に思えることも当り前じゃない、海外。ステキです笑
僕はというと地球の歩き方様や現地の社員からの案内で知っていたので羽田で両替しておいた米ドルでビザのシールを購入、自分の好きなページにペタリと貼って問題なく入国できました。
お釣りはエジプトポンドでもらうこともできます。
(入国審査場はさすがに写真なし)
カイロ入国のコツ
米ドルを持参してビザを買う
カイロ税関!
最後の難関、税関です。別に脱税する訳ではないんですが、現地の社員に渡さなきゃいけない機材をいくつか持っています。「関税の対象じゃないなら堂々といけばいいじゃん」と思いますよね?
しかしそういう常識が通用しないのがエジプト!ってか途上国!
なんやかんやいちゃもんつけて、なかなか通関させようとせず(賄賂を要求してんのか!?)というトラブルの話をよく耳にするのです。
僕の前任者はそれにひっかかって荷物を取り戻すのに3日ぐらいかかったとか!驚愕です。
今回の仕事の最大のミッションと位置付けている『通関』
いたるとこでなんやかんや言われている人々の様子をうかがいつつ…
スルっ。
あれ?
パスポート見せたらすんなり通りました。
セーーーーーフ!!
そうです、通関だけはもう『運』としか言いようがありませんね。
エジプト通関のコツ
とにかく観光客らしい格好、観光客らしい荷物で。目立たないこと。
やった!無事エジプト入国です!!!!
次回へ続く