おやこぶろ

子育て、ハワイ、キャンプ、投資、あれこれ気になることを試していく3人息子とサラリーマン

【子育て】生後5ヶ月の赤ちゃん(完全母乳)をパパだけで何時間みることができるか





おやこです。
こう見えて三児の父です。

イクメンかどうかはさておき、比較的育児参加してる方だと思う僕ですが、生後5ヶ月の赤ちゃんを1人で何時間みることができるのか。
完全母乳の我が家では赤ちゃんのがママから長時間離れるというシチュエーションはあまりありません。(近所のスーパーに行く時ぐらい)

きょう、ついにその時が来たのです。

妻が長男次男を連れてお絵描き教室の体験にに行きたいというので、三男を1人でみることになりました。


せっかくの機会なので「生後5ヶ月の赤ちゃん(完全母乳)をパパだけで何時間みることができるか」という視点ですごしてみたいと思います。

準備

ママの母乳をしっかり補給しておくことがなにより重要です。

00分:バイバイ

これはなんなくクリアです。まぁちょっと出かけたりで僕と2人っきりになることはよくあるので問題なしですね。
日頃からスキンシップをとりまくって信頼関係を築いているかというところが重要なんでしょうか、それとも5ヶ月の赤ちゃんにはまだバイバイがわからないだけか?笑

30分:室内抱っこ紐

理想的には、母乳の補給でコテンとお昼寝っていうパターンだったんだけど、30分抱っこしてててもなかなか寝ない…
こっちが疲れてくると抱っこの乱れに気がついたのか、それとも寝たいのに眠れないイライラなのかグズりはじめました。
ここでは、家の中だけど抱っこ紐。という技を使います。

1時間:うたた寝

一度グズりはじめるとやめどきがわからん、と言わんばかりに引き続きグズりますが、さすがは天下のベビービョルン様、抱っこひもをしながらにしてさらにお尻を軽く持ち上げる、抱っこon抱っこという技をしてしばらくすると、目を閉じて寝てくれました。

うたた寝の分かれ道

ここでベッドに寝かすか、抱っこ紐のまま過ごすかという分かれ道がありますね。ベッド寝かせは成功すればそのまま熟睡してくれる可能性もありますが、失敗すれば一転ギャン泣きに突入するリスクもあります。
というワケで、もうすでに疲れてる僕は、目先の安息である抱っこのままを選択。抱っこひもをしたまま、ソファで一緒にうたた寝します。



1時間45分:ギャン泣き

30分ちょいぐらい寝たかな、やっぱりベッドのように熟睡には入ってくれません。これが抱っこ紐選択の悪いところ。
そして1回寝ちゃうとそう簡単に寝直してくれるなんて甘い世界じゃないので、しばらくギャン泣きに付き合うことに…
とはいえまだおっぱい補給ではないはず。

とりあえずどーせ泣いてるなら今のうちにと、オムツ替えやら自分の身支度をしておきます。
ここがポイント!
相手の「泣き」に乱されてはいけない。ギャン泣きがピタリと収まる方法なんてそうないんだから、今のうちにむしろ泣かれそうなことを済ませておこ〜、ぐらいの冷静さで対応。
(まぁ本気のギャン泣きが続くとそんな冷静でいられないけど…)

とりあえずすぐにどうこうできないのでちょっと抱っこしたり、置いたりしながらお散歩の準備。
大丈夫、相手は赤ちゃん、泣き疲れるチャンスがくるはずだ。
強い気持ち重要。

2時間15分:お散歩

ここで活躍するのが我が家のベビーカー。
コンビの5wayなんとかってやつですが、室内にいる時からバウンサー代わりに乗せることができるし、外に出る時にコロコロの部分を装着すればそのままベビーカーとして使用できる優れもの。
クッションに包まれている感じが気持ちいいみたいで、タイミングが良ければすごく落ち着いてくれます。



景色が変わって気が変わったのか、コロコロ進む振動が気持ちいいのか、ギャン泣きは収まってくれました。
このとおり↓

外に出るっていうのも非常にいい手です(花粉症ツラいけど…)

2時間45分:お昼寝

30分近く近所をブラついていると、うたた寝では眠りきれなかった分の眠気が戻ってきたのか、お昼寝に入ってくれました。
この間に大人は束の間の休息。
なるべく刺激を与えないように、ベビーカーのままでいられるイートインスペースのあるお店はありがたい♪



3時間30分:覚醒、ギャン泣き

ベビーカー睡眠からの覚醒はもう諦めですね。今日一番のギャン泣き。時間的にも母乳切れかなー。

まだ5ヶ月、そこまで強烈な大声ではないので近所に響き渡るほどでもないギャン泣きで一路自宅まで!
でもさすがにギャン泣きし続けられると精神的にもきますね…
体力的にはツラいけど、ベビーカーから降ろして抱っこ。抱っこ紐持ってくりゃよかった〜

3時間45分:ママとの再会

自宅に着いたのがわかったのか、マンションの玄関から急におとなしくなる三男。

う〜ん、なんだか楽チンだったみたいに妻に思われるのもシャクだなー、などとどうでもいいことを考えつつ、
でもやっぱり完全母乳の赤ちゃんにとってママは神様以上の存在なのだからしょうがない。笑

まとめ

というようなことで、今回の「生後5ヶ月の赤ちゃん(完全母乳)をパパだけで何時間みることができるか」トライアルは4時間弱で終了しました。
短いですか?長いですか?
母乳という武器がない心細さで5ヶ月の赤ちゃんを一人でみるのはこのくらいが限界なのかなー
赤ちゃんの限界もあるけど、限界の赤ちゃんと一緒にいて最終兵器がない自分の精神も4時間ぐらいがいい線かな、と思いました。

までも僕の場合は子育て3人目という精神的アドバンテージがあってもこの結果ですから、世のパパ達にあまり長時間を任せるのはなかなか酷なので、
とりあえず1時間以内くらいの練習からはじめて信頼関係と、赤ちゃんの行動パターンをつかむ訓練をするといいかと思います。
あと、僕らのように「最終的にはママに」という逃げ道のないママたちに敬意を払わないとですね。


とにかく、ママとお兄ちゃんたちと再会してうれしそうな三男をみて、4時間分の疲れが癒されるのでした。