おやこぶろ

子育て、ハワイ、キャンプ、投資、あれこれ気になることを試していく3人息子とサラリーマン

【子育て】こどもがいても共働きを続けることについて、考えています。





認可保育園の選考結果が発表される時期だそうですね。今朝も保育園に送ってった時に入所説明らしき様子を見かけたし、職場でもそんな話がポツリポツリ。

いきなり、そして勝手に引用させていただきますが、Pikkyさんの記事を読んで自分たちのことを思い出しましたので書いてみたいと思います。

なんか便乗商法みたいで嫌かな…ご気分を損なうようでしたら言ってください。

papappato.hatenablog.com

認可保育園が不承諾な我が家に残された道が罰ゲームのようだ - パパパッとパパ

ひとりめの子のとき

もともと共働きだった我が家は、産休に入った時(退職しないという決断をした時)から復帰や保育園の問題に直面することは運命づけられていたワケですが、はじめて自分たちのこどもが生まれるということが想像できなさすぎて、そんな先のことは考えていませんでした。

幸い無事に長男が誕生し、はじめての子育てに相当あたふたしながらも近所のふれあいセンター的な施設でお友達ができたりと楽しい育休生活を送ってたと思います。

 

マイホーム購入

いろんなステップをすっ飛ばしてる感がありますが、当時の自宅が家族で住むには手狭だったので、近所のコミュニティーが大きくなる前に将来を見据えた拠点を作ったほうがいいだろうということで引っ越すことにしました。

いま引越してから4年目ですが、ご近所づきあいがすごく充実してるし、マンションにしろニュータウンにしろ同じ世代が集まるのでこの決断は大正解だったと思ってます。

直面した選択肢は以下の2つ

  1. 東京郊外:妻が退職しても自分1人の収入で生計が立てられること重視。
  2. 東京区内:共働きを続けられる環境(通勤時間など)重視。

我が家は2を決断しました。

物件というより住環境がすばらしかったので一目惚れしたみたいです笑

もちろん中途退職という選択がかなり難しくなるのを話し合った結果の決断。

 結果としては、区内の中学生まで医療費無料が相当デカいということもプラスでした。

復職

前述した通り退路は断ってしまったので復職をするわけですが、1才半までしっかり育休させてもらった結果、認可の保育園がすんなり入れることもなく…やむなく無認可の保育園に預かってもらうことにしました。

当時の保育料が1ヶ月8〜9万だったかな。育児短時間勤務の妻は手取りもそんなには望めないので、ほぼ、保育料と住宅ローンのための労働でした。

とても内容のいい保育をしてくれる園で長男がすくすく成長していくのはプラスでしたが、1の選択をしていれば妻は住宅ローンの負担をする必要はほぼなかったでしょうから「実質、保育園に預けるために働いている」というなんとも言えない本末転倒感もありました。こういう感情のなかで、はじめての子育てと仕事。相当に消耗していたと思います。

 

ふたりめ

でも、無認可に預け続けていれば次の選考では受かるだろう!という希望で頑張っていましたが、幸いにしてふたりめを妊娠。

保育園は退園して、社会保険収入は住宅ローンに。やっぱホントに保育園に預けるための労働」だったんだなぁ笑

 

0才復職!?

長男の経験から、1才で認可の選考に受かるのが難しいのはわかっていたので、0才から復職して認可を狙うか、相当迷いました。

(っていうか保険需給を1年半に延ばすために申請はしましたけど…)

結局、育休継続を決断。悩みすぎた挙句、一周回ってもっともシンプルな理由で「だって1年間も仕事を休めるなんて育児以外にはないんだから」

その間、留学生のホストファミリーをやってみたり、子育てとの両立はホントに大変だったと思いますが、代わりに共働きでは絶対にできない経験を家族みんなでしていた気がします。

 

退職か復職か

次男の育休中、長男は無認可の保育園を退園し、3才(年少)だけど復職を考えて幼稚園にも行かなかったので、言ってみれば妻が退職した

 家庭と、復職した家庭の両方を経験したわけです。

個人的意見ですが、どっちでもいいと思います。

っていうか、どっちにしても悩みはつきない。

大切なのは後から「なんでこういう選択したんだっけ?」とか「誰が決めた」にならないことじゃないかと思います。

退職すれば、経済的や主婦だけの生活に息がつまる的なことで悩みますし。

復職すれば、仕事と子育ての両立はキツいので、疲れ果てて悩みます。苦笑

そんな時に唯一よりどころになるのは「こういう理由で2人で決めたのだから」という精神と行動。

もはや最後はメンタルです。


いったんまとめ

我が家の話でいえば、今は兄弟揃って認可の保育園に入れました。
振り返れば無認可で経済的に耐えなきゃいけない時期もあったけど、子どもが大きくなれば保育士さん1人あたりで見れる子が増えたり、幼稚園に行く子が出るので入りやすくなるとか。

待てば海路の日和あり。です。

とはいえ我が家もまだまだ子育て発展途上船。みなさん頑張りましょう(^^)