おやこぶろ

子育て、ハワイ、キャンプ、投資、あれこれ気になることを試していく3人息子とサラリーマン

ランドセル試着&展示会で学んだこと 〜ランドセル選びにまつわるカオスとエトセトラ





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長男ピーは来年小学生。

きのう、ランドセル試着&展示会とやらに行ってきましたよ。
 
こんなやつ↓
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ランドセル試着&展示会とは

それはそれは、もう壮絶でした(^^;
我が家はランドセルは妻方の父母におねだりしてるので、初めての視察気分で行ったため下調べもなく多少のほほんと構えてたんですが…もうここで決めるつもりの方々の必死さたるや。
 
  • 一生に1つのランドセルを決定する難しさ
  • 大量の種類と細かい違いの中からお気に入りに出会う難しさ
  • 大量の人々の中からそれを発見する難しさ
  • 5、6歳児に判断させる難しさ
  • 超混雑のなか5、6歳児を連れての買い物
これほど厳しい条件があるでしょうか、イライラと怒声のカオス。みなさんお疲れさまでした!
 
それでは、カオスの全貌をご覧ください。
こうです↓
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こんなんです↓
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答えのないランドセル試着&展示会攻略法

まとめ的な内容ですが、答えがないので序盤に書いてみます。もしまた行くならこうしようかなレベルの攻略法です。
 

時間後半の方が空いている

今回の展示会は2時〜5時という時間でした。
我が家は3時前ぐらいに到着しましたが、まさに混雑のピークで帰る頃にはだいぶ緩和されていましたので、展示時間後半の方が空いているといえますね。
 

ランドセルの耐性がみえる

6年間の使用とは比べものになりませんが、短時間に大量の人々に乱暴に扱われるので、ある程度時間が経ったほうが、ランドセルの耐性を垣間見ることはできるかな。
例えば、高級革を使った美しいランドセルなんだけど手垢がつきやすい。とかね。
 
写真だとわからないけど↓
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品数は減らないはず

この会場で予約、成約をする仕組みはあるみたいですが、購入して持ち帰るという会ではないので、訪問時間が遅くなったからといって見本の数が少なくなることはなさそうです。
ただ「そのモデルはもう予約いっぱいになっちゃいました〜」とかあるといけないので断言は避けときます。
 

子どものご機嫌の調整

遅い時間なら空いてるはすいてるんだけど、子どもが眠くなって興味なし、不機嫌になっては元も子もありません。
むしろ午前中に目一杯遊んで昼寝してから行くとか?ご機嫌の調整が必要ですね。
 
 

ランドセル展示会 〜ピーの場合

とりあえず展示会突入直後はご機嫌でした(^^)
たしかに小学生姿をイメージしてワクワクするよね♪
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ついでに次男とっちゃんも一緒にパチリ。
こういうのが周りの親御さんたちをイライラさせちゃうんだろうな…ごめんなさい。
ほんのちょっと、ほんのちょっとです!
 
 

ピーの場合1:オートロックにこだわり始める

近頃のランドセルは蓋のロック部分が自動でカチリとまわるタイプがありました!
このロックのところ↓
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蓋が閉まるとロックがくるんっと回ります。
この機能がいたく気に入ったようで「見てみて!」とやたらアピールしてきます。
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この機能は最近のランドセルならほとんどついてるみたいで、とりあえず選択肢的にはセーフ。
 
 

ピーの場合2:プレゼントにこだわり始める

よくある「本日ご成約の方には◯◯プレゼント!」を発見。何がどうなって何をプレゼントかもわかってないくせに、やたらプレゼント対象ランドセルにこだわり始めて困ります。
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「今日は買わないっちゅーに」となんとか説得します。
 

ピーの場合3:飾りにこだわり始める

ランドセルの「びょう」が交換できるタイプを発見。とりあえず展示会ではノムラさんのランドセルだけでした。
鷲のびょうや、翼のびょうが気に入ったようで「これがいいこれがいい!」と半べそで訴えてきました。
 
ランドセルのフタ部分とか。なんかエアロスミスっぽくてたしかにカッコいいかも↓
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ランドセルの横部分とか↓
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だから今日は買わないっちゅーに!
うーん。まぁ、でもこういうの気に入る気持ちはわかる。
いっそ、全メーカーでこういう仕様にしてくれれば助かるのになぁ笑
単純にボタン式になっているようなので、学年ごとに替えたりできて楽しいかも♪
(無くしたりしてめんどいかな)
 
外したとこ↓
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でもまぁ、ピーの意思を尊重したほうがいいと思うので我が家は今の所、ノムラさんのランドセルが優勢です。
これまでは全く検討対象外だったので、展示会に来た甲斐があったかな。
ノムラさんにとっても悪い話じゃないと思うんでこれに免じて次男とおふざけしてたのは許して下さい。えへへ
 
 
ちなみに展示会に来た甲斐といえば、他にもいくつか実物を見ると違うなあ!と思った細かい所があったので、ご紹介しましょう。
 

僕の場合1:持ち手が気になる

持ち手がこんな金具だったのを20数年ぶりに思い出しました。
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今どきはこんな持ち手もあるみたい。なんとなくこっちの方がよさそうだなー。
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僕の場合2:背負うベルトの可動部が気になる

正式名称はわかりませんが、背負う時のベルトの作りが微妙に違うのが気になりました。
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説明が難しいんですが、↑画像の萬勇鞄さんの場合、背負うベルトの可動部がカマキリみたいに固定されています。
あえてそうしてるっぽいけどなんか違和感。
しかも折れてる部分が痛みそうな気がする。
 

僕の場合3:内側のデザインが気になる

あまり主張しすぎるデザインは6年間付き合うことを考えるとやめときたい。
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チェックがまぶしいっ!
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などなど、とにかくカタログで見るより実物を見て、触って、重さを感じて、比べてみると見えてない所が見えてきました。
試着&展示会、一見の価値ありです。
 
 

おまけ:大人たちのセリフ

カオスな状況で大人たちのイライラが渦巻く展示会場。なんかいろんなことになってたので、客観的に印象深かったセリフたちをご紹介します。
 

お目当てのランドセルを手にしたお父さん

「やっと取れたぜ、ったく見もしねーのにいつまでも持ってやがってよー(怒」
かなーりキレてました。かなり言葉が荒れてます…でも気持ちわかるかも…なんかごめんなさい。直接関わってないけどごめんなさい。
 

子どもがいろんなことを言い出したお母さん

「もう、あの子ダメだ。目移りしちゃってる。わけわかんない(怒」
わかります。なんとなく気持ちはわかります。でも大人でもあれこれ並べられて目移りしちゃうんだから無理もない。無理もないよ。
 

子どものこれがいい!が何回目かのお母さん

「ホントにこれがいいの!?決めるよ!もうブレない!?(怒」
ブレない!?これは子どもに求めるにはなかなか酷じゃねーか?汗
いやもうそんな段階じゃない、子どもの両二の腕をガッチリ掴んで必死そう。わかる。気持ちはわかるけども。
ランドセル、高い買い物ですよ正直。僕の仕事用リュックは3000円ですからね。10〜20倍近い。あれこれブレられたら困るけども…
自分が同じような状況になったらどう言うかなぁ。
 
やっぱり、親子で一緒に決めたんだよね〜、このランドセル♪ うれしいね〜♪って状況を作ってあげるのがいいのかなぁ、漠然と自分なりに納得したカオスの風景から学んだこと。
なんせ「親子風呂」ですからね、当ブログ。笑
 
 
とまぁまとまった所でおしまいにします。
長文お付き合いいただきありがとうございました。
みなさんよいランドセル選びを♪