おはようございます、おやこです。
先日、同僚が一人、職場を去っていきました。
同僚と言っても、同じ会社ではなく、下請け会社に所属して同じ職場で働く仲間。
同い年の30代後半。
しょっちゅう上司に厳しく指導されていて、大丈夫かな〜?と気にかかっていた。
「今月で退職します」
と聞いたときには、やっぱりかーと思っしまった。
収入で人を表すのは好きじゃないけど、下請け会社であるから僕よりは低いんだろう。
500とかそんなもんだろうか、
もしかしたらもっと下かもしれない。
そしてその職を失ってしまった。
メンタル的にツライ職場に無理に残る必要はないとは思う。心身の健康をそこなってしまっては元も子もない。
けど、この先どうするんだろうなぁ…
彼は早稲田大学卒だった。
僕からしたらすごい学歴だ。
でも人生はわからん。
なんとなく同じような職場を転々としながらここにたどり着き、また転々としていくのかなぁ。
詳しくはわからんけど、私立の大学だから学費も相当なモンだろう。
予備校費もかかっただろうし、もしかしたら高校も私立だったかも。
この学歴を手にするまでにかなりお金がかかっただろうけど、彼には、ご両親にはその効果が得られたんだろうか。あるいはこれから効果が得られるんだろうか。
僕はといえば大した学歴は無い。
高校進学の時点で高専とかいう特殊な進路を選び、高専の進路でも特殊な就職先に運よくひっかかり、かれこれ17年。
コスパのいい人生
小中はなにも考えずに埼玉の地元の公立学校。
中学2年の夏から3年の受験まで塾に通ったから、
そこでは親に塾代の負担をかけてしまったが、高専は国立。
別にすごく頭がよかったワケではないけど、やりたいことがあったので、頑張りどこだと思って気合いで合格した。
でもってそのまま就活。
部活とバイトに時間を費やしすぎて成績はすこぶる悪かったが、就活ではかなり頑張った。
バカにされながら成績上位の希望者と争って勝ち残り、就職して今に至る。
なんと分岐点の少ない半生 笑
親目線・お金だけでいえば特別な投資は中学の1年半の塾代。
それで息子が社会に出て、結婚、マイホーム、孫3人。
まぁ割とコスパいいんじゃないかね~。
最近の小学生は忙しすぎる
平成時代と一緒にすんなと言われそうだけど、でも、僕の時代は就職氷河期、今の就活はむしろ売り手市場。
そんなに頑張る必要あんのかな。
最近の小学生は忙しすぎる。
モチロン、うちの3人息子は塾になど行ってないけど。
まわりの子供たちは小学校3年生、4年生で続々と塾に行きはじめる。
行ってないことが逆に不安になるくらいあたりまえになってきた。
たいていの場合は親がそのきっかけを作るわけだけど、ゴールはどこなんだろう。
早稲田大学を卒業しても定職につけず、十分な収入を得られない場合もある。
はたまた公立を渡り歩いていい感じの人生に着地する場合もある。
要はアクセルの踏みどころ。
コスパのいい人生を歩みたいし、歩ませたいワケよ。
だから、小学生のときはキャンプとか行ってたらふく遊ぼうぜみんな!
これから、彼の人生が豊かになることを祈ってます。