おやこぶろ

子育て、ハワイ、キャンプ、投資、あれこれ気になることを試していく3人息子とサラリーマン

【小1の壁】08.”なんかシンパイ”





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こんにちは、おやこです。

当時、小学校1年生の次男とっちゃんが、夏休み明けから学校に行けなくなってしまったときのことを振り返っています。

今ではウソみたいに楽しげに学校に行けるようになりました!
でも、先のことが見通せなかったあの頃は、なかなかキツかったなぁと思い出します。
どこかの誰か同じような小学生とその親御さんの役に立てば幸いです。
(当時、次男が学校に行けなくなってしまった1番の要因は『不安』。イジメや先生の問題の場合は対応は違ってくると思いますのでご注意いただければと思います)


1回目の記事はこちら
 ↓

わかってきた登校しぶり2週間目

夏休み明けから登校しぶり・不登校が発生して2週間目の金曜日。
まとめると、

  • 月:行けた 3時間目まで
  • 火:行けた 4時間目まで
  • 水:行けた 4時間目まで
  • 木:妻と、行けず。

突然のことで親も混乱していた先週とは少し違い、次男の中に"フアン"があることや、学校の授業中まで付き添って見守ってあげれば行けること、集中できると落ち着くこと、騒がしい状況に敏感なこと、環境が変わると"フアン"が増大すること(妻にバトンタッチした日は行けなかった)。こんなことがわかってきました。
そして、今回は金曜日と週末のことを書きます。

2020/9/11 金曜

(この日のメモ)
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メモが少ない。笑
次男の好きな図工と体育が2時間ずつの日だったので、かなり順調に登校できたように記憶しています。
特に体育の時にすごくうれしかったのは、周りのお友達が次男にちゃんと構ってくれていたこと。ある程度大人になると、学校休みがちな子、社会人なら仕事を休みがちな人に対して、どう接したらわからずに、孤立させてしまうケースが多いんじゃないかと思います。
小1の子どもたちの純粋な心に頼もしさを感じた授業付き添いでした。

↓日直さんのお仕事もちゃんとできました
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放課後の話し合い

この日は、給食は食べられたんだっけか、メモがないし覚えていない、でもたぶん食べられたんだと思う!
放課後、担任の先生からの呼びかけで、先生と次男の2人で話し合い。

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(態度悪いな・・・)

先生には、音がうるさいことが嫌、なんかシンパイ、とかそんなことを打ち明けていたようだった。
そうだ!あと、席のことも言っていたみたい。体育の時に特に構ってくれた仲良しのお友達と席が離れて不安になると。少数派の保育園あがりの1年生、まだよく知らない子に囲まれると、孤立感から集中力が途切れて”なんかシンパイ”の気持ちが思い出されてしまうんだろう。

先生は「次の席替えの時に、考慮してみます」と言ってくれたし、本人も今まで言えてなかったことと言えてちょっとは安心したみたい。
悩みってのは、どんなに窓口の門戸が開かれていても、なかなか本人からアクションするのは難しいこと。先生の方から時間を作ってくれたのは本当にありがたかったです。このあとも、担任の先生には本当に救われることが多かった。いい先生に担任してもらえたのも、次男が登校しぶりを克服できた要因の一つだと思う。

わかったのは、「小1の子が正確な言葉で自分が学校に行けない理由を説明できるわけがない」ということ。
登校しぶりがはじまったときに「なんで行かないの!?」などという言葉をかけてしまった自分たちを反省する。
「なぜ行けないのか」は、行政・学校などに協力を仰ぎながら、できる限り寄り添って、大人側が発見してあげなければ。親にもキビシい負担になるけれど、そうやって歩んでいくのがいい。自分の成長のためにもね。

2020/9/12,13 週末

平日を休んでいる分週末は仕事です…
昼間の子どもたちの相手は妻におまかせ。こういうところは夫婦でいい感じに連携できていたと思う。
子育ては連携だ。分担ではない。
何があるかわからないし、状況はめまぐるしい。大人だって、体の調子も心の調子もコロコロ変わる。
子育てに必要なのは連携ですよ。


土曜日は長男が野球、次男三男はその間ヒマなので、家で映画を見たりしてすごしたみたい。

日曜は仕事が早く終わらせられたので、気分転換&たっぷり運動をさせてあげようとみんなでラウンドワンのスポッチャへ。
めちゃくちゃ楽しそうだった~♪

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普段の不安や心配からくるストレスはこの土日で解消できたとは思うんだけど、休み明けの月曜ってのは鬼門になるんだろうなぁ。


夏休み明けの登校しぶり発生からひとまず2週間。
なんとな~く次男のことがわかってきたり、不安・心配のタネがわかってきた2週間。
ただ、「わかること」は「解決できること」とはまたは違う。

この物語はまだトラブルの真っただ中。
解決にはまだまだ時間と忍耐とストレスがかかります。


つづく。