写真やビデオなどをバックアップする方法で、自宅にNASを設置するといい、という記事を先日書きました。
この中で僕が選択したのは、Synology製のDS216j。パソコン初心者が初めての自作NASと絶賛格闘中です!(すげーカンタンだけど)
設置の際に考えたことや、手順、つまづいたことを初心者なりに解説していきます。
Synology DS216jを選んだ理由
先日の記事で紹介した理由は以下の6つ
- 価格.comのNAS部門 売れ筋、注目、満足度の3冠!
- 初心者にやさしい、アドバイスが多い
- 外出先からのアクセスが簡単(そう)
- ハードディスクが2台入る
- ハードディスクの交換ができる
- 将来的にトータルコストで安くなるはず!
今回はこの6番目、最も大切な金の話をしたいと思います。
写真やビデオの保存 コスパ比較
具体的にどんな計算をして、いいと言っているのか、僕なりのコスパ面の比較をご紹介。
比較条件としては、
- ミラーリングのように堅実なバックアップができる製品であること
- 数年のうちにハードディスク1台ぐらいは壊れるだろうと仮定
です。iCloudの場合は月額料金による比較。
Synology製 DS216j(3TB)の場合
NASの箱 約2万
中に入れるHDD2台 約2万
1台壊れて交換 約1万
=約5万円
バッファロー製品 (2TB)の場合
※3TBがないため2TBで算出
NASの箱とHDD一体型 約3万
1台壊れて交換 約3万
=約6万円
クラウド(iCloud 1TB)の場合
1300円/月
約1.5万/年
約4.5万/3年
約6万/4年
比較まとめ
4年以上でコスパトップに。
家族写真、ビデオは永遠に残したいぐらいだから4年で元取れるならまったく問題ない。
ハードディスクの故障は4〜5年も使えば絶対に起きるし、もしNASの箱の故障が起きたら一体型だとデータを取り出すのにも一苦労しそう。あらゆる意味でDS216jのような組み立て式の方がいいですね。
(これまでバッファロー製品を使用してたのでバッファローで比較してますが、アイオーデータも価格帯はよく似てる)
クラウドとの比較はデータの保存という意味ではiCloudの方が自宅よりは安心かもしれないけど、写真もビデオもこれからどんどん増えていくし、高画質化すればデータ量も増える。保存量が増えれば料金はこれ以上になってしまう。
あと大事な写真、ビデオを人質にお金を払い続けるっていう感覚がやっぱ嫌かなぁ(^^;
ちなみに、
実際使ってみてイマイチだったときのショックをやわらげるために、最初はNAS本体と、ハードディスク1台を購入(約3万)し、現在せっせとセットアップとデータ移行中です!
ひとまずはこれだけでも十分楽しめてます。
これがうまくいけば、バックアップ用にもう一つハードディスク(約1万)を追加購入という流れです。
次回は組み立て編!