遅ればせながら
校長が言いたかったこと
女性もキャリアを積む時代、という風潮
キャリアウーマンは評価されている
キャリアを積むべく一生懸命働く女性は、いい仕事をした時に、上司や同僚、取引相手や顧客から高く評価され、自分の価値が高まっているという実感を得ることがあるでしょう。
子育て中の女性はどうだろう
子供を授かり、産み、育て、育て、一人前に育て上げるまでの長い長い道のりに対して、相応の評価してくれる人がどれほどいるでしょうか。夫、両親、友達、地域の人たちがそういう態度をとってくれたらまだいいほうで、でもその時に自分の価値が高まったと実感できるできているのかな。
そんな社会だから
先生という「子供を育てる」という意味において母親と同じ立場から「子供を産み育て上げること」の価値を生徒に伝えたかった。のだとしたら、そんなに批判されるようなスピーチではないよなぁ、というのが僕の解釈です。
本人ではないので真意はわかりませんけどね…笑
いずれにしても彼の言葉は生徒に向けられたものであって、働く女性や独身女性やマスコミに向けて言ったワケではないというところも注意すべき点かなと思いました。
印象的だった言葉たち
女性しか、こどもを産むことができません。男性には不可能なことです。
当たり前の事言ってるだけだけど、これほど女性を尊重した言葉はないのではないかと思います。
子育ては、必ず夫婦で助け合いながらするものです。女性だけの仕事ではありません。
むしろ社会の男達からはなかなか出てこない言葉ですよね。
んで、
記事を書きながらこんなことを思いました。
子育てを終えた母親が自分の価値を確認できるのは「自分の子供の姿」なんだろうなぁ。やべー、親孝行しなきゃ。
注)僕の母はシングルマザーだったので、あえて「母親」と書きました
校長の言葉、全文↓
おやこの子育て話↓