おやこぶろ

子育て、ハワイ、キャンプ、投資、あれこれ気になることを試していく3人息子とサラリーマン

【小1の壁】05.小学校以外に居場所があることの大切さ





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こんにちは、おやこです。

当時、小学校1年生の次男とっちゃんが、夏休み明けから学校に行けなくなってしまったときのことを振り返っています。

今ではウソみたいに楽しげに学校に行けるようになりました!
でも、先のことが見通せなかったあの頃は、なかなかキツかったなぁと思い出します。
どこかの誰かの同じような小学生とその親御さんの役に立てば幸いです。
(当時、次男が学校に行けなくなってしまった1番の要因は『不安』。イジメや先生の問題の場合は対応は違ってくると思いますのでご注意いただければと思います)


1回目の記事はこちら
 ↓


不登校にはしたくない、けど小学校以外の居場所も大切

2020/9/3 木曜

(この日のメモ)
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シンプルなメモなので記憶があいまいだけど、
「午後だけ」ってことは、朝はまた不安で泣き出して行けなかったんでしょう。
前回も書いたけど、子育て相談で出会った心理士さんは非常によかった、でも特効薬ではない。昨日相談して今朝行ける、そんな魔法をかけてくれるワケではない。

「午後だけ」学校に行けたといっても、モチロンまだ1人では行けません。
僕が付き添いました。
この日から、付き添い登校の日々が続きます。

やっぱり”不登校”にはしたくなかった。

不登校の児童を否定する気持ちは微塵もないし、自分の子どもにもいざとなったら"不登校"という選択肢を示してあげたい。
でも、その判断はやれることを全部やってからにしたかった。
なぜなら、ウチの次男はお友達と遊ぶののが好きだから。学校でたくさんの友達を作ってほしい。ついでに学校での勉強も経験してほしい。

少年革命家がいうような、ムリしてまで行くことはないという主張はわかる。
でもウチの子は、彼が歩んでいる道を行くタイプではないし、僕もそういう親ではない。


とはいえ、学校・学校といくら子どもに迫っても、心はおびえていくだけ。(すごくオーラで感じる)
そんなとき、たまたま兄の影響ではじめていたフラッグフットボールが役にたった!

夕方、学校が終わってから行くスポーツの習い事。
フラッグフットボールがマイナースポーツってこともあって、”学校” の要素を感じることがない。
場所もいつもの学校じゃないし、メンバーも学校のメンバーじゃない。学年もさまざま。

ものすごく楽しそうだった。緊張と不安から解放されている感じがした。親の自分の不安も解放された。
偶然だけど、こういう居場所を作ってあげられていたのはすごくよかった。

2020/9/4 金曜

(この日のメモ)
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この日はナント2時間目から登校できた。
昨日のフラッグフットボールの"解放"が効いたのかな~♪

モチロンこの日も、僕の付き添い登校。
「あなた仕事してないんですか!?」とツッコミたくなると思いますが、そのあたりのこともおいおい記事にしたいと思います。

タブレットっていうのは、たぶんタブレットの使い方の授業。
よー考えたら、夏休み前はなんの説明もなくいきなり小1からリモート授業だったけど、よくやってたな、どの家庭も。
3、4時間目は大好きな図工。この時は授業中もお絵描きに集中していて、それほど不安な様子はなかった。

でも、給食は教室では食べられなかった。

ホントにさ、図工と給食いったい何が違うんだよと思うけど、ムリなものはムリで、「ゼッタイに無理!できない!」という反応。
仕方なくいったん家に帰って2人で昼食。

このパターンだと、午後の再登校がまたハードルになってしまうんだけど、この日は大好きな体育の授業だったから何とか再登校。

そして放課後には、先日、役所の職員さんに教えてもらった、非常勤のスクールカウンセラーさんとお話。
スクールカウンセラーさんとの話についてはメモがないのでかなりうろ覚えだけど、親子同時の面談だったこともあって、あまり自分の言葉で話たがらなかったかな。やさしい語り口のカウンセラーさんだったので、拒否する感じでもなく。なんか「不安な気持ちを絵に描いてきてみて」といった感じで次週の予約をして帰宅。

登校しぶり初めの一週間おわり

夏休み明けに突如はじまった登校しぶり。
親子共々混乱しながらの1週間だったけど、親の僕としては、知らない世界に飛び込んでいろいろと発見があった。

今回一番言いたいのは、タイトルにも書いた通り【小学校以外に居場所があることが大切】これに尽きますね。
そういう意味では、家庭を次男にとってすごく安心できる場所にしておくことが超重要!
反省することをいくつも思い浮かべながら、親子で成長していこうじゃないか。そんな心境。。。
だったかな?いやまだそんな余裕ないか。

この物語はまだトラブルの真っただ中。
解決にはまだまだ時間と忍耐とストレスがかかります。


つづく。