おやこぶろ

子育て、ハワイ、キャンプ、投資、あれこれ気になることを試していく3人息子とサラリーマン

【小1の壁】06.付き添える環境と付き添う覚悟





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こんにちは、おやこです。

当時、小学校1年生の次男とっちゃんが、夏休み明けから学校に行けなくなってしまったときのことを振り返っています。

今ではウソみたいに楽しげに学校に行けるようになりました!
でも、先のことが見通せなかったあの頃は、なかなかキツかったなぁと思い出します。
どこかの誰か同じような小学生とその親御さんの役に立てば幸いです。
(当時、次男が学校に行けなくなってしまった1番の要因は『不安』。イジメや先生の問題の場合は対応は違ってくると思いますのでご注意いただければと思います)


1回目の記事はこちら
 ↓

付き添える環境のおことわり

登校しぶりや、不登校、同じようなシチュエーション、同じような悩みをもつ親御さんの参考になればと思って去年の経験を書いてます。
なので、この特殊事情を書くか迷うんですが、書いておかないと記事が成立しないので説明します。

僕と妻は共働きですが、僕の職場は24時間365日稼働しています。また家庭の事情による勤務の調整にとても理解のある職場です。

この登校しぶりが始まってから、勤務日を土日に変更してもらったり、影響のない平日は休みを取ったりさせてもらいました。

なので「いいよね、そういう環境がある人は」と思われるかもしれません。
家庭の事情を仕事に持ち込むと、ハラスメントを受けてしまうような職場もあるかと思います、そういった方には助けにならないかもしれないという心苦しさもありますが、ひとまず我が家のありのままのことを書きますので、部分的にでも参考になるとうれしいです。

というおことわりでした。

こんな僕の経験談ですが、なにかもしお役にたてることがあればDMなどもお受けしたいと思います!

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付き添い方法

僕が実行した"付き添い"は、一緒に学校まで行き、校内に入り、次男の教室の廊下に待機します。
教室の時間の席から振り返れば見えるところに、ずっと立っています。
これは、学校のご理解もあってできたことだと思います。冷たく突き放されることはなく、「廊下で付き添わせてください」という僕の申し出に嫌な顔せず快諾してくれました。
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付き添う覚悟

さてさて、登校しぶりが始まってから、職場にも理解を求め付き添える環境を整えました。
なぜそう感じたのかうまく説明できないんですが、2~3日のことではないな、と直感したんです。
この数日の間に、”子どもをよく見る” ことを心がけました。
親としてすごく困ったし、焦ったし、職場に相談することに抵抗もあり、感情的になった瞬間もあったけど、感情的な態度はなにも解決しないなと、子どもの反応をみて強く感じました。

前回の記事で書いたように、

不登校の児童を否定する気持ちは微塵もないし、自分の子どもにもいざとなったら"不登校"という選択肢を示してあげたい。
でも、その判断はやれることを全部やってからにしたかった。

この一心で、徹底的に付き添おうと決めました。(モチロン、さすがに完全に休むワケにもいかんので夫婦で協力して)

2020/9/7 月曜

(この日のメモ)
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朝行けた!正直、月曜日はムリだろうなぁと思っていたけど、行けた!
もしかしたらこのままスンナリ?と思ったりもしたけど、3時間でギブアップでした。

なんか不安な気持ちがブワーっとあふれ出てきて、耐えられなくなってしまうみたい。
別に、ムシされてるとか、イジメられてるとか、暴力的な子がいるとかそんな様子はありませんでした。

次男の帰宅に合わせて先生が宿題の内容を教えてくれたので、帰宅後に一緒に宿題。
夕飯はいつも妻におまかせなんで、料理ができないんですが、せっかく家にいるのでカレーを作ってみました。
次男は疲れたのか、昼寝をしています。


2020/9/8 火曜

(この日のメモ)
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翌日も朝から行けました。
この日は課外学習のため、学校の近くの比較的大きな公園に虫探しに。
外遊びが大好きな次男なので、すごく楽しそうに虫探しに取り組んでいましたが、やっぱり視界の中にいないとすぐ「フアン」が出てきてしまうみたい。
課外学習は午前中に終わり、今日も給食は食べられませんでした。

また、帰宅後は2人で宿題。

それから、この生活が続くならカレーばっかりもいかんと思ってホイコーローにチャレンジしてみました!
大したことじゃないけど、これまでほぼ料理をせずに生きてきた僕にとっては、革命的な変化です笑

そして夕方はテニス。
テニスと言ってもスクールではなく、僕が比較的近くのテニスコートを探して親子の遊びみたいなテニスです。
せっかくテニスコート取ってるしってことで、近所のお友達も加わって、身体を動かす・楽しむことに主眼をおいています。

これも、学校以外の居場所を作る。という心境の変化に役立っていたかなー!

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朝から晩まで、仕事がある日は朝と夜、とことん付き添うと決めて、ただただ子供の健康を祈る日々です。


この物語はまだトラブルの真っただ中。
解決にはまだまだ時間と忍耐とストレスがかかります。


つづく。