こんばんは、おやこです。
先日、我が家の10年もののソファを粗大ゴミで処分しました。
皮がボロボロになっていたし、大塚家具の下取りでも値段がつかないと言われたソファ。
形といいサイズといい、今の家の間取りに合わないので処分することにしたのです。
長男が生まれる前から家にあるソファ。
思い出の一部を捨ててしまうような感じで寂しくもあるけど、十分使いきったので、むしろ新しいソファの選定にワクワクしていましたが…
ソファとのお別れ
子どもたち、特に長男次男が大反対。
でももうボロボロなんだよ〜
なんて、なんとなく適当にあしらいながら、粗大ゴミの前日を迎えました。
ソファとの思い出
たしかに、長男が生まれる前からずっと家にあり、だから長男次男にとっては生まれてからずっと目にしていたソファ。
たしかにそう思うと、すごく後ろ髪引かれる思い…でも粗大ゴミの予約をしちゃったし、実際家に合ってないしボロボロだし…
「新しいソファに生まれ変わって、どこか新しいお家で幸せになるんだよ」
となんとか次男を説得してなんとか運び出しました。
次男は、
「じゃあ今日はソファの11才のお誕生日にしよう」と言って、泣き腫らした目をこすりながら壁にソファの誕生日飾りを作りました。
ありがとうソファ
粗大ゴミ置き場まで運び出したソファに、油性ペンを持ってきて、ありがとうのメッセージを書き込む長男・次男。
特に指示したわけでもないのに、ソファのあらゆる場所にたくさん
"いままでありがとう"
を、書き込んでいました。
寝る直前、
最後まで気丈に振る舞っていた長男も大大大号泣!
生まれてこれまで見たことがないくらいの大号泣で、ソファとの別れを受け入れられない様子に、僕も泣かずにはいられませんでした。