おやこぶろ

子育て、ハワイ、キャンプ、投資、あれこれ気になることを試していく3人息子とサラリーマン

【3人息子】37. ソファとの別れ〜優しい子に育ってくれてありがとう





こんばんは、おやこです。

先日、我が家の10年もののソファを粗大ゴミで処分しました。

皮がボロボロになっていたし、大塚家具の下取りでも値段がつかないと言われたソファ。
形といいサイズといい、今の家の間取りに合わないので処分することにしたのです。

長男が生まれる前から家にあるソファ。
思い出の一部を捨ててしまうような感じで寂しくもあるけど、十分使いきったので、むしろ新しいソファの選定にワクワクしていましたが…


ソファとのお別れ

子どもたち、特に長男次男が大反対。

でももうボロボロなんだよ〜

なんて、なんとなく適当にあしらいながら、粗大ゴミの前日を迎えました。

ソファとのお別れ前夜

朝、粗大ゴミの収集に間に合わなくならないようにと夜のうちにソファを運び出そうとしたところ、大反対の次男がソファをかかえて大号泣!!

ソファとの思い出

たしかに、長男が生まれる前からずっと家にあり、だから長男次男にとっては生まれてからずっと目にしていたソファ。

長男が1人のときも、

次男が生まれたときも、

三男が生まれたときも、

近くでずっと成長を見守ってくれていたソファ

大好きな3人息子の大好きなソファ


たしかにそう思うと、すごく後ろ髪引かれる思い…でも粗大ゴミの予約をしちゃったし、実際家に合ってないしボロボロだし…

「新しいソファに生まれ変わって、どこか新しいお家で幸せになるんだよ」

となんとか次男を説得してなんとか運び出しました。


次男は、
「じゃあ今日はソファの11才のお誕生日にしよう」と言って、泣き腫らした目をこすりながら壁にソファの誕生日飾りを作りました。


ありがとうソファ

粗大ゴミ置き場まで運び出したソファに、油性ペンを持ってきて、ありがとうのメッセージを書き込む長男・次男。

特に指示したわけでもないのに、ソファのあらゆる場所にたくさん

"いままでありがとう"

を、書き込んでいました。


寝る直前、
最後まで気丈に振る舞っていた長男も大大大号泣!
生まれてこれまで見たことがないくらいの大号泣で、ソファとの別れを受け入れられない様子に、僕も泣かずにはいられませんでした。


優しい子育ってくれた

言ってしまえばただの家具、ただの物。
でもそこに命を吹き込んで、自分たちの家族かのように思いをめぐらせた長男・次男。

優しくいい子に育ってくれて本当にうれしい。
ありがとう子どもたち。


子育てって、親が子どもをしつける、みたいなそんな気になりがちだけど、なんだか子どもが親に大切なことを思い出させてくれるというか、
子どもの成長が親を成長させてくれているというか、
なんかなんとも言えない不思議な感覚に。
今まで生きてきたなかで1番うれしい出来事といっても大袈裟じゃないような、そんな気持ちになる夜でした。


これからもたくさんステキな思い出を作っていこう。