おやこぶろ

子育て、ハワイ、キャンプ、投資、あれこれ気になることを試していく3人息子とサラリーマン

【小1の壁】12. 一歩すすんで二歩さがる





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こんにちは、おやこです。

当時、小学校1年生の次男とっちゃんが、夏休み明けから学校に行けなくなってしまったときのことを振り返っています。
1回目の記事はこちらからご覧ください。
 ↓


とっちゃんは今ではウソみたいに楽しげに学校に行けるようになっています!
でも、先のことが見通せなかったあの頃は、なかなかキツかったなぁと思い出します。
どこかの誰か同じような小学生とその親御さんの役に立てば幸いです。
(当時、次男が学校に行けなくなってしまった1番の要因は『不安』。イジメや先生の問題の場合は対応は違ってくると思いますのでご注意いただければと思います)


2020/9/17 木曜

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昨日はお友達と科学館に遊びにいってすっごい楽しそうで、光明が差したんじゃないかと感じていました。
この日は僕が仕事、妻がとっちゃんの付き添いをする日でした。

そもそもどう対応しているか

一応あらためて説明しますと、
とっちゃんは親と離れると、"フアン"や"シンパイ"の気持が出てきていてもたってもいられなくなってしまうようでした。
なので、僕か妻が仕事を休んで小学校に尽きそう登校をすることにしていました。
(僕は土日の出勤を申し出て、平日を休むように変えたりもしました)

日替わりすぎる心境

昨日一緒に遊んだお友達が学校にいるんだから今日は大丈夫だろうと思っていたんですが、、、
朝はやっぱり大騒ぎでした。

玄関で学校に行きたくないと大泣き。
思わず名前を怒鳴ってしまいました…大反省…

そう、僕がいま子どもたちに接するときの大原則にしている【怒らない子育て】
これは、この登校しぶりの一連の出来事が原体験になっているワケなんですが、この時点ではそんな宣言をしていないただの父親。
はじめて我が子の登校しぶりに直面して狼狽するただの人です。

特に妻の付き添いの日に行きたがらない傾向の強いとっちゃんに対して、
甘えさせちゃいけない!という気持ちがあったんだと思いますが、怒鳴るのは逆効果だったなぁ…今思えば。

そんなこんなで、僕は仕事に行きましたが、妻がとっちゃんと徒歩5分の学校に到着するまで50分かかったみたい。
それにしてもなんなんだろうこの日替わりすぎる心境は。。。

妻とは日中の様子はLINEでやりとりしていたんですが、全然仕事に集中できない。
付き添っても、付き添わなくても精神的にキツい時期でした。


でも学校ですごす

学校で飼っている亀がいるんですが、教室に入れないから亀にエサをあげてみたりしながら、なんとか「学校ですごす」ことを頑張ったみたいです。
メモには「噛まれてあせる」って書いてある笑
そういうかわいげなところが、とっちゃんの好きなところ。

この日の午前中はやっぱりどうしても教室に入れなかったようですが、図書室で妻とお勉強してみたり、給食はなんとか食べられたりしたみたい。

午後の過ごし方は妻から聞いた話をメモしてるんだけどイマイチ意味がわからないな。

たぶん、昨日の僕と同じように給食の時間に妻も昼食のために外に出たんでしょう。
そんで、5時間目の生活の時間には、調べ物を班の中心になって調べたり活躍したみたい。(たしか先生から聞いたんだと思う)
対人関係に問題があるわけでもなさそうなんだけど、妻が待つ自宅に帰ってくるときは泣きながら帰ってきたということだったんでしょうね。



登校しぶりの対応は「一歩進んで二歩さがる」なんだろうか。
先が見えない。
いろいろと彼の ”フアン” の気持を解消できるように試みているんだけど、いま「不登校」と「登校できる」のどのあたりにいるのかわからない。
光明が差した翌日にまた雲立ち込める。
親も子供も不安定な時期です。



この物語はまだトラブルの真っただ中。
解決にはまだまだ時間と忍耐とストレスがかかります。


つづく。

シリーズはこちら↓