おやこぶろ

子育て、ハワイ、キャンプ、投資、あれこれ気になることを試していく3人息子とサラリーマン

【小1の壁】01.夏休み明けから学校に行けなくなった





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こんにちは、おやこです。

9月になりました、夏休みが明けましたね。
我が家には夏休み明けで思い出すことがあります。

当時、小学校1年生の次男とっちゃんが、学校に行けなくなってしまったのです。

今ではウソみたいに楽しげに学校に行けるようになり、
今年、小2になって迎えた夏休み明けも、(夏休み明けなので)面倒くさそうではあったけど、楽しそうに学校に通ってます。

でも、先のことが見通せなかったあの頃は、なかなかキツかったなぁと思い出します。
どこかの誰かの同じような小学生とその親御さんの役に立てば幸いです。

学校に行けなくなってしまった

これは去年、ウチの次男とっちゃんが小学校1年生の時のお話です。

コロナシーズンの小学校1年生。
ただでさえ、環境の変化で不安定になるこの年。
コロナ禍での小学校1年生のスタート。

オンラインから、分散登校を経ての、全員登校。
ここまでは、積極的ではないにしてもなんとか順調だった小学生生活。

コロナ禍のごたごたで、保育園の延長みたいな感じではじまった小学校生活だったけど、
夏休みに家族で過ごす時間が多くなった分、ちょっと冷静にいろいろ考えてしまい、離れ離れになるのが不安になってしまったのかもしれません。
もともと不安を感じやすい性格のとっちゃん、夏休み明けからすっかり"登校しぶり"になってしまいました。

登校渋りのはじまり

実は、夏休み明け1日目は何もなくスンナリ登校していきました。

ですが、午前中だけだった授業のあと、泣きながら帰ってきました。
この日は月曜日、夏休み明けで授業も短いということで僕が休みを取っていて、家で迎えることができました。
学校で不安になってしまったようです。
(クラスの子たちは昔からよく知っている子も多く、イジメにあっているというわけではなさそうだったし、実際そんなことはありませんでした)


本格的に登校しぶりが始まったのは2日目以降。
朝ごはんの時から「ふあん、ふあん」の単語を繰り返し、
いざ玄関に行くと、「いきたくない!」泣きじゃくって大騒ぎ。

今まで出会ったことのない現象に、妻と2人、ものすごく混乱したのを覚えています。

もう本当にどうしようもなくなってしまい、たまたまリモートワークの予定だった妻が家にいるので、お休みすることにしました。

「一度休んだら、もうずっと学校に行けなくなってしまうんじゃないか」
「この状態はいつになったら解決するんだろう」
「夫婦共働きがムリになってしまうんじゃないか」

などなど突然のことで、夫婦ともどもものすごく不安になったのですが、
その親の不安の裏返しからか、
「今日はお休みしてもいいけど、明日からはちゃんと学校に行くんだよ!!」
などと、結構強い口調で、ムリヤリなんの根拠も安心もない約束をせてしまいました。

今思えば、こんな態度は次男の不安をあおるだけなのに、
こっちも気が動転してるもんだから、短絡的な解決方法を大人目線で押し付けていた気がします。


つづく。